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尾骨痛で座れない (冷えが原因その3)

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猛暑で冷え障害が急増


連日の猛暑で、エアコンと冷飲料が原因で「冷えの疲労」が溜まり続けて


ついに体に強い痛みやこりを起こしている方が急増しています。


冷えの蓄積が限界を超えると体のあちこちに痛みやこりを引き起こします。


「冷えの疲労」が原因の症例(その3)です。




「冷え障害」で尾骨が激痛


37歳の男性Kさん、昨日の朝から突然尾骨の激痛に襲われました。


姿勢を変えるだけでグッキッと痛みが出ます。


座る立つの動作で激痛、歩行も困難になっています。


イスに座れないので、本日は仕事を休まれてのご来院です。




施術開始


触診で尾骨に軽く触れると、飛び上がるほどの激痛が走ります。


体をサーチして行くと、胃周辺に強い「冷えの疲労」があります。


さっそく入っている「冷え」をどんどん取り除いて行きます。


尾骨に触れてみますと、「あ!激痛が普通の痛みに変わりました」


胃を冷やす事で、周辺の臓器にも冷えが、これを入念に取ります。


再度、尾骨に触れると「あれ!痛みが無いです。」


立ち上がってイスに座って確認、痛みが取りきれていましたので終了です。




その後


今回は、冷えが単発で症状を出しているパターンですので


これで痛みは治まると判断、再度痛みが出ればお越しくださいとしました。


たぶん、今回はこれで大丈夫でしょう。




尾骨痛はどうして起きたのか?


Kさん、若い時から冷飲料が大好きです。


今年の猛暑でさらに多くの冷飲料を飲まれています。


冷飲料で胃に強い冷えの疲労が入って、それが周りの臓器にまで


影響を及ぼして強い緊張が起こり、痛みのラインを作り出しました。


その痛みのライン上に尾骨があったといっていいでしょう。


尾骨には何の原因もありません、胃周辺の強い冷えが痛みを起こしていたのです。


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痛み・こりのベースに冷えがある


冷えの疲労」は主に冷房と冷飲料で徐々に蓄積して行きます。


ですので、ほとんどの人に冷えの蓄積はあります。


その蓄積が痛み・こりのベースに必ずあるといって良いでしょう。


見えない冷えの疲労は中々信ずる事ができないものです。


当院では、冷えを取るとどのくらい痛み・こりが減るのかを施術の中で


体験出来るようにして、冷えの疲労を知って頂く努力をしております。

















プロフィール

平安コンディショニング院長

Author:平安コンディショニング院長
痛みこり専門整体院
片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛・子供の頭痛・眼精疲労・円錐角膜痛・目の痛み・肩首のこりを専門にしております。京都市の三条寺町にある平安コンディショニング。

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