頭痛解消ブログ >> 2016年05月
【群発改善ブログ】10年間群発頭痛と診断されず

高1から群発頭痛
京都のTさん、高校1年で群発頭痛が発症しました。
周期は1年で、群発期は1~2ヶ月、右側の目奥・奥歯・こめかみ・首付根に夜中・朝方に毎日激痛が起きます。
病院で群発頭痛と診断されず、片頭痛扱いでゾーミックの処方ですが、気分が悪くなります。
その為、病院へは行かずに市販薬を使用していますが少しましになる程度です。
仕事中に起きると涙をボロボロ出しながら耐えるそうです。
体にアプローチ
Tさん来院の直前から群発頭痛の発作が出て来て、来院時はMAXの激痛です。
まずは群発頭痛のラインを確認して、ラインの痛みをひたすら取り続けます。
群発期初期ですので取っても取っても群発頭痛のエネルギーが溢れだして来ます。
時間一杯頭痛と格闘して何とか治まって来ました。
終了時点では痛み30%ぐらいになり、涙も止まり平常心に戻られました。
初診での感想

その後の改善
その後、6回受診されて頭痛の頻度が減り、強い発作も減りました。
そろそろ群発期も終わりですので、この辺りで今期は終わりです。
次回の群発期も受診下さい、さらに群発頭痛は縮小して行きます。
診断が下りない理由
Tさん、群発頭痛とは別に普段にも片頭痛があります。
その為に、一緒にされて片頭痛扱いになっていたと予想されます。
医師も問診をしっかりすれば別物である事が分かると思うのですが
10年間市販薬で我慢したTさんには気の毒な限りです。
今回は診断下りました
痛みを我慢しますと痛みのストレスで頭痛が過敏になりますので
病院を代えて受診して薬をもらわれる事をお薦めしました。
その結果診断が下りてイミグランが処方され、頭痛は治まるようになりました。
施術で群発のエネルギーを減らす事による薬の効きのアップも寄与しています。
受診感想
受診6回目、口述での受診感想です。
