頭痛解消ブログ >> 2016年07月
【群発改善ブログ】群発頭痛が再発してくる

4年ぶりの群発頭痛
38歳の男性Mさん、4年ぶりの群発頭痛で、1日に5~6回発作が起きて来ます。
3月初旬に始まり、ボトックス注射とステロイド(プレドニン)で一旦頭痛はなくなります。
4月上旬まではパラパラと頭痛がある程度で、自己注射ですぐに治まります。
4月半ばから本格的に群発頭痛が始まり、ステロイドと自己注射でひたすら痛みを押さえておられます。
群発頭痛の真っ最中に当院に来院頂きました。
頻度が増えた
当院で集中受診1泊2日で5回受けられてお帰りになられました。
その後、頭痛の頻度が増えたとのご質問を頂きました。
なぜ頭痛の頻度が増えたかについてお答えしました。
群発頭痛の原因を知る
群発頭痛は、体に溜まった疲労のエネルギーが出て行く痛みなのです。
ですので溜まった疲労が出終わらないと群発期は終わりません。
群発頭痛は病気ではなく、疲労が出て行く時の痛みなのです。
どんな疲労が溜まっているかは、人によって違いますので、受診時にご説明しております。
解放するのか・抑えるのか
群発期を終わらせるには、溜まった疲労を解放して行く必要があります。
当院の療法は、溜まった疲労を減らして出てくる疲労の勢いを弱めて、緩やかに解放する方針です。
それによって群発期を楽にして早く終わらせる方向に向けて行きます。
病院は、出てくる疲労(頭痛)をひたすら抑えこむのが方針です。
開放するのか・抑えこむのかという真逆の違いがあります。
Mさんの場合は
Mさんの場合は、ステロイドで全体に抑えた上で、まだ出てくる痛みを自己注射で抑えこんでいます。
その上に、群発頭痛に大いに効果のあるボトックス注射も受けられています。
とことん抑えこんだ疲労のエネルギー(頭痛)は、出よう出ようとしている状態です。
この時に、当院の療法を受けられましたので、体は解放の方向に働きます。
それによって受診後に頭痛の頻度が増したと考えられます。
その後のMさん
Mさん受診後の経過の資料をメールに添付下さいました。
受診後も、ボトックス注射・ステロイド・自己注射を続けられています。
直後4~5日は、頭痛が治まっているのですが、再び頭痛が再発しています。
結果的には、これを繰り返すので群発期は伸びて行きます。
群発期を早く終わらせるには
群発頭痛の痛みは、薬を使用して痛みの度合いが4~5割ぐらいに減らす程度がベストです。
残りの5~6割は、痛みとして解放されて行きます。
溜まった疲労の解放が終われば、群発期は終了します。
トリプタン製剤の錠剤・点鼻・自己注射を組み合わせて、うまく解放させる必要があります。
薬で8~9割または、10割も押さえ込めば群発期は終わらず延長するか再発する方向を向きます。
【めまい改善ブログ】めましが怖くて外出出来ない

めまいの発作
京都市の32歳主婦のMさん、3ヶ月前に突然めまいと頭痛の発作が起きました。
精密検査では異常なくメニエールという診断で精神安定剤を処方されています。
その後頭痛は治まったのですが、めまいが悪化して、毎日一日中フワフワした状態です。
1ヶ月前からは、外出が怖くなり買い物・子供の送り迎えが出来なくなっておられます。
体にアプローチ
めまいを起こしている「めまいのライン」を確認します。
ラインに触ると強い痛みがあり、Mさんも認識頂きました。
ラインの緊張をしっかり取り除いてから、確認です。
Mさん「フワフワしていた感じがすっきりしました!」
初回あっためまいが大いに改善しました。
その後の改善
1週間後の2回目
Mさん「めまいがちょっと良くなっています。」
2週間後の3回目
Mさん「ドキドキ感が減って、めまいも30%ぐらい、外出出来ています。」
「でも重心が定まらない感じで、傾いて歩いている感じです。」
ここで重心調整の施術を行いました。
Mさん「あれ!傾いていません。まっすぐ歩けます!」
3回めでめまいも治まると思われますので、まだ辛ければお越し下さいとしました。
めまいの原因
Mさんのめまいは、最初は体に溜まった疲労で一過性的に起きたと思われます。
当初は頭痛の方が強くあったのが、薬で治まってその後にめまいが強くなっています。
今まで体験したことの無いめまいへの不安心配という「症状のストレス」が大きく影響していました。
症状のストレスは、体の中にこわばりを作り出してめまいのラインを作り出していました。
ストレス系のこわばりを減らすと、めまいは改善して行った感じです。
受診の感想
3回目受診の際に、お聞きした感想を筆記しました。

【頭痛改善ブログ】救急搬送された突然の強い頭痛

帰路に来院
神奈川の31歳主婦Sさん、高知のご主人の実家に行かれてから突然のグラグラの頭痛が起きました。
強い頭痛で歩けなくなり救急搬送をされたそうです。
精密検査・内科検査も受け異常ないのですが、頭痛が治まらず薬が効きません。
帰宅途中に、当院にお越しになられました。
体にアプローチ
頭痛を起こしている「頭痛のライン」を確認します。
ラインに触ると強い痛みがあり、Sさんも認識頂きました。
ラインの緊張をしっかり取り除いてから、確認です。
Sさん「痛みが消えています。頭がすっきりしました!」
初回あった頭痛がきれいに取り切れました。
その後の改善
普段は軽い頭痛が年に数回ある程度ですので、一過性の頭痛と思われます。
頭痛が出た原因もお話して、安心して頂けたと思います。
これで帰宅されれば、頭痛は治まる事をお話して終了しました。
頭痛がまだ出るならば、メールでご相談下さいとしました。
頭痛が出た原因
だれでもですが、夫の実家に泊まるのは妻にとっては負担です。
Sさん、帰省前から繰り返し「辛い・嫌だという負の感情」を繰り返し考えられたようです。
その負のエネルギーが帰省とともに一気に吹き出て頭痛が発生したと予想されます。
その上に、歩けない頭痛は初めての体験で「不安心配という症状のストレス」が一気に大きくなったと思われます。
不安心配も負の感情ですので、頭痛の強さのボルテージが一気に上がったのでしょう。
改善メール
翌日、頭痛が治まったとのメール頂きました。

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