椎間板ヘルニアとは

腰痛で無い人もヘルニアはある
腰痛といえば、原因はヘルニアという言葉を多く聞きます。
最近の調査では、腰痛の無い40歳以上の腰をレントゲンで撮りますと
ほとんどの人にヘルニアが写るそうです。
40歳を越えれば腰痛のあるなしにかかわらず
レントゲンを撮ればヘルニアが確認できるわけです。

痛くないヘルニア
人は年齢と共に心身の疲労の蓄積が増加して体内の牽引力が大きくなり
背骨の圧迫が増して、背骨のクッションである椎間板は徐々につぶれて行きます。
するとクッションの中のゼラチン状の髄核が飛び出てきます。
ゼラチン状の髄核は、柔らかいので腰痛にはあまり関与していないと考えています。

腰痛を起こすヘルニア
腰痛を起こすヘルニアは、コラーゲン繊維で出来た椎間板がつぶれて
物理的に神経を圧迫する場合は、慢性的な強い痛みが出ます。
それでも施術で体内の緊張を減らすと背骨の牽引が減って
改善していくケースもありますが、無理な場合もあります。
無理な場合は、外科的な対処が必要になってきます。

真の椎間板ヘルニアは腰痛の5%!
福島県立医科大学の調査では、ヘルニアが原因の腰痛は5%に過ぎません。
そして腰痛の85%が原因不明という結果を出してします。
なぜ原因不明なのか、それはレントゲンだけで判断しようとするからです。
筋肉やコラーゲン組織は写らないからです。
腰痛の85%は筋肉やコラーゲン組織に疲労・緊張が溜まって起きています。
腰痛の簡単見分け方
腰痛がひどくなったり、まったく感じない日が在る場合は
筋肉やコラーゲン組織に強い緊張が入って起きていると考えられます。
何をしても腰痛の痛みが取れず、痛みが増して行く場合は
現在進行形の強いストレスが常に入っている場合
椎間板が飛び出して物理的に神経が圧迫されている場合
腫瘍などの内臓疾患からくる痛みの場合、この3つが考えられます。
一番多い腰痛は
腰痛の85%は筋肉やコラーゲン組織に疲労と緊張が蓄積して
コリのラインが体内に出来て痛みが起きています。
腰痛をお持ちの方は、どれに当てはまるか検証してみて下さい。
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