群発期に頭痛が出なくなった
高校から群発頭痛
大阪在住の32歳男性のAさん、高校1年生の時から群発頭痛が発症、右目奥・右こめかみが激しい痛みに襲われます。
高校生の時は、バラバラと出ていましたが、仕事を初めてからは周期が半年で群発期が1~2ヶ月です。
予防薬を飲んでからは、毎日の痛みが週1になりましたが、激しい激痛は変わらず、仕事が手につかなくなります。
体にアプローチ
右目群発頭痛を起こしている「痛みのライン」の緊張を取り除いていきます。
次に、Aさん大食漢ですので消化器官の疲労が強くありますので軽減させます。
続いて腹部のストレス系の緊張を緩和させて、最後に痛みによる筋肉のこわばりを解除します。
2013年の群発期
Aさんの群発期は1月・6月の年2回で各1ヶ月間頭痛が出て来ます。
2013年(初診)の前半の群発期に3回受診で群発期が終了、この時の改善感は不明でした。
2013年後半の群発期、群発頭痛がドカンと出て来て受診されました。
しかし初回以降は頭痛が大幅軽減して3回受診で終了、その後2ヶ月遅れで普通の頭痛が出て2回受診されました。
2014年の群発期
2014年前半の群発期、右目に違和感が出て来たので2回受診されて治まりました。
その後2ヶ月遅れで強さが30%ぐらいの群発頭痛出て来て2回受診されて治まりました。
2014年後半の群発期、今まで出たことのない左目に強めに頭痛が出て、2回受診されて治まりました。
2015年の群発期
2015年前半の群発期、左首の張りと弱い右目の頭痛が出て来たので、4回受診されて治まりました。
2015年後半の群発期、左首の張りで2回受診、今回は頭痛が出る様子は全くなかったそうです。
すでに群発期には頭痛は出ていない状況になっていますが、これで次回の群発期を診ていきます。
群発はやがて無くなる
Aさん3年賭けて群発期ごとに合計20回の受診をして頂けました。
受診では、群発頭痛の原因部分をひたすら減らして行きます。
群発頭痛の方は、原因部分が普通の頭痛の数倍~数十倍大きいという感じです。
ですので、普通の頭痛ならば平均5回で大いに改善しますが、群発頭痛の方は回数がかかります。
それでも回を重ねれば、原因部分が徐々に減って頭痛は減少して行きます。
根気よく受診を続ければAさんと同様に、群発頭痛はやがて出なくなります。
群発が治るとは
群発頭痛が治るという定義は、群発期が無くなる事です。
群発期が無くなるとは、群発期に何も起きなくなることです。
群発期に群発頭痛・普通の頭痛・首肩のこり・眼精疲労・目の違和感などが集中的に起きなくなることです。
群発期が無くなり、散発的な普通の頭痛や散発的な肩首のこりに移行する場合もあります。
群発期が無くなってしまった状態が、群発頭痛が治ったという状態と考えています。
Aさんも、再度次回の群発期の状態を診ていきます。
【群発頭痛専科・・・群発頭痛を大幅改善出来る頭痛外来 >>> ☆ Click ☆ 】
- 関連記事
-
-
群発頭痛がイブ対応まで縮小!京都40歳男性 YouTube動画 2023/05/15
-
群発頭痛が5年間先延ばし!大阪27歳女性 YouTube動画 2023/05/01
-
群発頭痛が初めて発症!大学受験どうなる?三重18歳男子 YouTube動画 2023/04/17
-
trackback
コメントの投稿