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中学生の野球肩

1ヶ月前から野球肩に
中学3年生のK君、1ヶ月前から左肩の奥が痛む様になる。
練習後は、腰痛も出ておりこれは小5からあるとのこと。
野球での高校進学も決まったので、肩・腰を根本的に治したいと来院頂きました。
改善開始
初回まずは、左肩と腰痛を起こしている「痛みのライン」を確認します。
「消化器官の疲労」と「冷えの疲労」を取り除いて痛みが40%に軽減。
続いて「心の疲労」全般にアプローチして痛みは20%に軽減。
初回は深追いせずこの段階で終了です。
その後
初回以降、肩痛は50%に腰痛は3日ほどで元の痛みに戻ったそうです。
2回目は心の疲労に積極的にアプローチして行きます。
といってもカウンセリングではありませんので、内容を詳細に聞く事はありません。
心の疲労をじっくり取り除き、内臓疲労・冷え疲労も繰り返し取ります。
その後、計3回で左肩痛と腰痛は大いに改善して終了となりました。
K君の痛みの原因(その1)
K君の痛みの原因の一つ目は「消化器官の疲労」でした。
野球の身体造りの為にと、人一倍ガッツリ食べています。
しかし過食を続けると、消化器官に疲労が溜まり続けます。
疲労が溜まると内臓は強い緊張状態になり、痛みのラインを形成します。
K君の肩痛・腰痛には内臓疲労が大きく関与していました。
K君の痛みの原因(その2)
小学5年生から腰痛が続いているとの事ですので
その辺りに原因を探しますと、小学3.4年の担任への負の感情がありました。
いやだ・嫌いだ・腹が立つという感情を2年間繰り返し思った為に
「心の疲労」は溜まり続けて、その環境から抜け出した後に噴出したと考えられます。
心の疲労が起こした痛み、それが5年生になって出てきた腰痛です。
痛みは疲労の蓄積
K君過食による「消化器官の疲労」と冷飲料・冷房による「冷えの疲労」
担任との「心の疲労」、この3つを取り除きますと全ての痛みが治まりました。
人はだれでも生きている限りこの3つの疲労を徐々に蓄積しながら生きています。
その蓄積が、痛みこりに出る場合、イライラなどの感情に出る場合
内臓疾患に出る場合、血圧や肥満に出る場合などさまざまです。
体は溜まった疲労を、痛みやこり・感情・疾患などに放出する事で
体のバランスを保っているのです。痛み・こりは決して悪ではないのです。
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