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35歳で始まった群発頭痛

群発:14-04-10a







右眼が重痛い


高知からお越しのMさん、15年前から右目の群発頭痛に悩まされておられます。

初回、右眼が重痛い頭痛があります。右眼頭痛のラインがパンパンに張っています。

繰り返し繰り返し緊張を取りますと、やがてラインがゆるみ切りました。

Mさんに確認です「お~右眼すっきりしてます」  初回はここで終了です。



群発には過食がともなう


群発頭痛は必ず過食過飲が伴います。

Mさんもやはり、昔からガッツリ食べておられます。お酒を飲まれないので甘党です。

特に揚げ物系の油・お菓子系の油の摂取が多いために肝臓に強く疲労が溜まるようです。

肝臓は右側にある臓器なので、右側の痛みに大きく関与します。

Mさんも、肝臓に1年半ひたすら過食の疲労を溜め込んで行きます。

肝臓に疲労が満杯になると、右頭痛のラインを通してドカンと頭痛という形で痛みを吹き出します。

疲労が出尽くすと、再び1~2年かけて過食の疲労を貯め続けるのです。

群発頭痛はこの様な仕組みですので、定期的に起きてくるのです。

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群発の大元の原因


過食過飲を起こす要因の一つに過去のストレス系の緊張も関与しています。

Mさんは30代に仕事で強いストレスを受けた期間があります。

この辺りから特に過食過飲に拍車がかかったそうです。

その時の緊張が腹部に残って、頭痛のラインに影響していました。

Mさんの場合は施術が計6回必要とお伝えしました。




改善状況


Mさんすでに群発が終息ぎみの時でしたので2回目以降は痛みがありません。

しかし、まだ右眼群発のラインが張っていますので、これが緩むまで毎回疲労を取り続けます。

この様に、頭痛が無いときでも群発のラインで状況を確認できます。

所定の6回でしたが、頭痛が収束しましたので5回で来られなくなりました。

これで以前のような勢いの頭痛は無くなるでしょう。

ただし残り1回分は残っているので、次回少し出てくる可能性もあります。

その時は、再度受診頂いて残りの疲労を取り除くと完全に出なくなります。

この様にして、当院は群発が治まるまでサポートして行きます。










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プロフィール

平安コンディショニング院長

Author:平安コンディショニング院長
痛みこり専門整体院
片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛・子供の頭痛・眼精疲労・円錐角膜痛・目の痛み・肩首のこりを専門にしております。京都市の三条寺町にある平安コンディショニング。

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