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高校2年になって頭痛が毎日
こめかみ頭痛と全身のだるさ
高3のKさん、高2から毎日の頭痛になり薬があまり効かないそうです。
全身のこり感があって、特に肩こりがつらいそうです。
初回こめかみ頭痛と全身のだるさがあります。
首に軽く触れながら頭痛のラインの緊張を繰り返し取り除きますと、やがてラインがゆるみ切りました。
Kさんに確認です「こめかみ頭痛ないです」。立ち上がって頂くと「体軽いです、だるさが消えました」
初回はここで終了です。
強い消化器官の疲労
Kさん、胃と肝臓に強い消化器官の疲労があります。
胃と肝臓は大きな臓器ですので、疲労が大きくなるとその緊張で体の中に痛みのラインを作り出します。
その痛みのライン上に頭痛・肩こりが起きていますので、別々の原因ではありません。
痛みのライン上は常に炎症が起きているので、体中が炎症状態ですのでだるさ・倦怠感が出ています。
お聞きすると高校生になって15kgも体重が増えています。
原因は甘い炭酸飲料を大量に飲むそうです。お菓子・炭水化物の過食も中学からあります。
これが胃と肝臓の疲労を生み出したて、頭痛・肩こり・倦怠感に大きく影響しています。
心の疲労も関与
お菓子・炭水化物・冷飲料は依存性のある食べ物です。
依存性食品が無性にほしくなる場合は、心の疲労があります。
心の疲労とは、ストレスによる緊張が起こす疲労です。
Kさん、小中と進学の為の勉強や塾通いで強いストレスがあったそうです。
その時の心の疲労が、下腹部に強い緊張として残っていました。
Kさんはストレスを真正面で受け止めてしまう性格なのかもしれません。
この腹部の緊張が、頭痛・肩こり・倦怠感を起こす一因となっていました。
その後の経過
毎回、内蔵に蓄積した過食の疲労を地層を剥がすように取り除いて行きます。
同時に腹部に入っているストレス系の緊張層を整体の療法で丁寧に取り除いて行きます。
初回以降は、6日間は頭痛がなく肩こりを感じなかったそうです。
2回目以降は、頭痛が30%に激減しました。
3回目お越しの時には、肩こり・全身の倦怠感も無くなり学校も休んでおられません。
この段階で、再び頭痛が出るならばお越し下さいとしました。
たぶんこれで元のようなひどい頭痛に戻る事はないでしょう。
すんなり改善した理由
すんなりと改善した理由があります。
それはお母さんも同時に受診されたことです。
親子は疲労や緊張を共有していますので、母親の不登校でのイライラも影響していました。
母親も長年の疲労による頭痛もありましたので、この部分も共有しています。
これらの親子の共有部分の疲労を一気に取り除いて行きましたので大きな相乗効果が出たようです。
Kさんのお母さんの選択は賢明であったと思います。
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