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毎日キンキン痛む子供頭痛
初回頭痛ありです
小学6年生のRさん、春からキンキン痛む頭痛が毎日起きて、むかつきもあります。
薬が効かないので、我慢されているそうで辛そうです。
初回頭痛がありますので、軽く首に触れながら頭痛のラインの緊張を取り除いて行きます。
ラインは強く緊張していて触ると激痛でしたが、やがて緊張が緩んでラインに触っても痛みなしです。
Rさんに確認です「あ~頭痛取れてます。体も軽い感じです。」
頭痛のラインの緊張を取れば、ほとんどのケースで痛みはその場で治まります。
お菓子疲労
Rさんの頭痛のラインが出来た要因として胃と肝臓の疲労が原因しています。
胃は甘い物と炭水化物、肝臓は植物油で疲労を溜めていきます。
お聞きするとお菓子が大好きだそうです。ご飯の食べる量も多く、やや過食気味です。
お菓子のどこが悪いの?と思われるかもしれませんが
お菓子には糖質とマーガリン・ショートニング・植物油がたっぷり入っています。
糖質は胃の蠕動運動を止めてしまいますので、胃にとっては動けないという疲労を溜めます。
肝臓は油を分解する胆汁を製造しますので植物油過多で疲労します。
植物油は基本的に体には毒なので疲労度が格段に大きいのです。
腹部に緊張
Rさん、腹部にストレス系の強い緊張が入っています。
お聞きすると、幼少から習い事が多く、特にバイオリン・学習塾は負担が大きかったそうです。
その時期のストレスによる緊張が、腹部に残った様です。
過去にあったストレスは時間が経過しても、体に緊張として残っている場合がよくあります。
この腹部の緊張も頭痛に大きく関与していました。
その後の改善
毎回、胃と肝臓の疲労を繰り返し、地層を剥がすように取り除いて行きます。
同時に腹部のストレス系の緊張層を丁寧に整体の療法で取り除いて行きます。
初回以降は毎日の頭痛が1週間なしです。
2回目以降は1週間に1度頭痛がありました。
3回目以降は1週間頭痛なしです。
4回目頭痛のラインが消えたのでここで終了です。
これで当分は大丈夫でしょう。
思春期は不安定
小学高学年~中学の思春期は、自我が芽生えて心身ともに不安定な時期です。
思春期になると親に我慢してきたエネルギーが、感情に出るのが普通の反抗期です。
しかし感情に出ずに、体に痛み・こり・不快症状として出る場合があります。
よくあるのは、頭痛や起立性調節障害(朝起きれず不登校になる)です。
Rさんもこれから中学生ですので2度と頭痛は出ませんとは言い切れません。
しかし、今までのような毎日の頭痛に戻る事はないでしょう。
もし頭痛が出ればその時はメンテの受診が必要かもしれません。
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