20歳から始まった群発頭痛
初回右目奥の痛みあり
滋賀からお越しのSさん、20歳から群発頭痛が始まり、10ヶ月周期で発生しています。
初回右目奥に締め付ける痛みがあり、右の群発頭痛のラインを触ると、強い緊張があります。
首に軽く触れながら、ラインの緊張を取り除いて行きます。
繰り返し緊張を取り除きますと少しずつ緊張が取れてやがてラインがゆるみ切りました。
Sさんに確認です「すごい、右目がクリアになりました」。ここで初回は終了です。
過食の疲労
群発頭痛は必ず過食疲労とセットになっています。
Sさんも小さい時からガッツリ食べています。特に炭水化物による胃の疲労が強くあります。
左眼群発の方は、必ず胃に疲労が溜めこむタイプなのです。
Sさん、5年間の過食疲労をひたすら胃に溜め込んでいる状態です。
胃の疲労が満タンになれば、爆発するように群発の痛みとして吹き出してきます。
我慢の緊張
Sさん胃以外に腹部に強い緊張があります。
腹部の緊張は、ほとんどがストレス系の緊張です。
10代と20歳で仕事を始めた頃にストレスが大きくかかっていた時期があるそうです。
これらの過去のストレスの緊張が、腹部に入って残っています。
この腹部の緊張も群発頭痛に大きく影響していました。
改善状況
Sさんの改善必要回数は4回です。
初回以降朝寝起きの頭痛がましになったそうです。
2回目以降は痛みの出方が落ち着いて来たそうです。
3回目以降は右こめかみにシコリ程度になり、計4回で終了です。
これで10ヶ月後がどの様になるかを診ていきます。
大元の原因をしっかり取り除きましたので、元のようなひどい群発は少なくとも起きないでしょう。
しかしまだ少しでも出てくるならば、良くなるまで当院は追跡サポートして行きます。
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