背中が引張られている
背中が引っ張られる
Kさん片頭痛で以前に来院頂いて大いに改善、ここ4年間はたまに頭痛という程度に落ち着いています。
今回は3か月ぶりに背中の引張が強くなったので、頭痛予防のために来院されました。
同時に肩が内旋して、姿勢が猫背になり丸まってしまうそうです。
確かに肩も腕も内旋して亀のように背中が出て、体勢が悪くなっています。
改善開始
背中を引っ張る痛みのラインがありますので確認します。
背中を引っ張るラインは、パンパン状態です。同時に肩を内旋させるラインも確認します。
この痛みのラインの緊張を取り除いて行きます。
繰り返し緊張を取り除きますと、やがてラインは緩み切りました。
Kさんに確認です「背中すっきりしました。肩が広がって行くのが分かりました。頭もすっきりです。」
背中の引っ張りがなくなると、肩の内旋が緩んで猫背丸まりが普通に戻りました。
これでまた快調が続くでしょう。
背中の引張の原因は?
背中の引張の原因は、背中を抜けている痛みのラインの緊張が高まり牽引を起こしたからです。
背中の痛みのライン上には、後頭部・眼の奥があるために頭痛も出る事があります。
背中のラインの出来る原因は、胃と肝臓の疲労でした。
胃と肝臓の疲労を取り除くと痛みのラインが緩んで背中の引っ張りが無くなりました。
猫背丸まりの原因は?
Kさん「施術を受けてから月日が経つと段々と姿勢が悪くなるんです。」との事です。
これも痛みのラインに引っ張られて、肩腕が内旋してきて姿勢が丸まってしまう感じです。
この原因も胃と肝臓の疲労の蓄積で、緊張が高まって引っ張られています。
胃と肝臓の疲労を取り除くと痛みのラインが緩んで姿勢が元に戻りました。
胃と肝臓の疲労原因は?
Kさん、ご飯・麺・パンという炭水化物が大好きです。
炭水化物は胃とすい臓に疲労が溜まって行きます。
その上に、お昼は毎日コンビニ弁当です。
コンビニ弁当は、油と添加物がたっぷりですので肝臓に疲労が溜まります。
この食生活が背中・姿勢・頭痛に大きく関与していました。
溜め込むと
「炭水化物・コンビニ弁当大好きなですが、大丈夫ですよ!」という方も多いと思います。
内蔵に疲労が溜まっても、痛みこりに出てこないケースも多くあります。
痛みこりに出ない人はひたすら内蔵に疲労を溜めま込みます。
疲労が20~30年蓄積しますと内臓の数値が悪くなって、やがて疾患を起こし始めます。
内蔵に疲労が溜まると、体は一部を体外に放出します、それが痛みこりでもあります。
そう考えれば、溜まった疲労を定期的に痛みこりとして放出してくれる方が内蔵には安全です。
そういう意味では痛みこりも体にとっては、決して悪いものでは無いと考えております。
しかし痛みこりは辛い症状ですので、腕の良い整体・鍼灸などをご利用頂ければと思います。
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