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中学2年:起立性調節障害と片頭痛が改善
毎日の片頭痛
大阪からお越しのS君、中学1年の2学期から側頭部に片頭痛が出るようになったそうです。
腹痛・倦怠感・めまい・低血圧などがあり起立性調節障害との診断を受けています。
中2からは毎日の頭痛で、学校には週の半分くらいを休んでいるそうです。
小学校から腹痛があり、下痢と便秘を繰り返すお腹の不調があります。
体にアプローチ
側頭部頭痛を起こしている「痛みのライン」の緊張を取り除いて行きます。
次に、消化器官の疲労を軽減して、腹部の緊張を取り除きます。
続いて鎖骨・頚椎のズレを微調整、肩首の筋肉のこわばりを解除します。
改善状況
初回以降は、下半身が楽になったそうですが頭痛は変化なしです。
2回目以降は、体の倦怠感が楽になったそうですが、頭痛は出ています。
3回目以降は、頭痛が60%に軽減、登校日が1日増えたそうです。
4回目以降は、頭痛が50%に軽減。
5回目以降は、頭痛が30%に軽減して日常が楽になり、学校にも毎日行けているそうです。
この段階で、頭痛の頻度が増してきたらお越しくださいとしました。
今後は
S君の頭痛は、典型的な「反抗期の頭痛」です。
反抗期は通常は感情に出ますが、感情に出ない子供は体に痛みこりとして出る場合があります。
我慢タイプのお子さんに多いと感じています。
今回S君の溜めた疲労(我慢)を減らしましたので当分は大丈夫と思います。
しかし反抗期の中学の間は、再び頭痛が増してくる可能性はあります。
頭痛の頻度が増えたり、学校を休みがちになればメンテナンス受診が必要です。
再度溜まってきた疲労を減らすと、良い状態に戻れます。
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