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子供の頭痛:おでこ頭痛が治った
あちこちに次々と
小学2年生のEさん、片頭痛が頻発するのでご来院頂きました。
来院時も、おでこ・眉毛上・こめかみなどに痛みが次々に移動して出て、一瞬出てはすぐに治まります。
小さいお子さんの場合は、短時間出てすぐに頭痛は治まるという特徴があります。
軽く首に触れながら頭痛を起こしている、痛みのラインの緊張を取り除いて行きます。
繰り返し緊張を取り続けますと、やがてラインは緩み切りました。
なんとか痛みは治まりましたが、改善感をお子さんが表現できず不明のまま終了です。
その後の改善
初回以降は、頭痛の場所が限定されてきました。
こめかみ・眉毛の上が出なくなり、頭痛の場所がおでこに限定されてきました。
1週間後の2回目も、おでこ頭痛を起こしている痛みのラインの緊張をひたすら取り続けます。
2回目もおでこ頭痛は治まり終了となりました。
9ヶ月後に再来院
Eさん、2回目以降はお越しになりませんでしたので改善状況は不明でしたが
9ヶ月後に視力が急に落ちて目がしょぼしょぼするとの症状で再来院頂きました。
2回目の施術以降は、頭痛が治まり出ていないそうです。
別物ではない
おでこ頭痛と眼精疲労は別物ではありません。
おでこ頭痛を起こしている「痛みのライン」上に目がありますので、同じライン上の症状です。
体の中に疲労が溜まってくると、Eさんの場合はこのラインの緊張が高まって来るようです。
今回は、おでこ頭痛までは行かずに手前の目に眼精疲労を出している様です。
眼精疲労改善
眼精疲労を起こしている痛みのラインの緊張をしっかりと取り除きました。
これで様子を見ていただきますが、眼精疲労は治まるでしょう。
同時におでこ頭痛の予防にもなっていますので、頭痛も引き続き出ないでしょう。
お子さんを観察
体に疲労が溜まると、体はしんどいので疲労を痛みのライン上のどこかに放出します。
Eさんのおでこ頭痛を起こす痛みのライン上にも様々な症状が出て来ます。
腹痛・下痢・便秘・逆流性食道炎・胸痛・喉の違和感・のど周辺をこそばがる・口内炎・蓄膿症・眼精疲労などです。
頭痛だけを見るのではなく、この様な症状が新たに出て来たならばそろそろ頭痛に至る前触れです。
お子さんの体調を良く観察頂いて、この様な症状が顕著に出ればメンテナンスする必要があります。
この様な内容をお伝えして終了としました。
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