両手の湿疹で眠れない
痒くて寝れない
2年ぶりに来院された35歳女性のNさん、両手の湿疹がひどく痒みで夜が寝られません。
仕事を変えてから突然湿疹が出て来て、処方のステロイド系の薬もあまり効果なしです。
手を使う仕事ですので、日々のお仕事にも差支えがあります。
最近では、手だけではなく体全体にも湿疹が出て来ているそうです。
体にアプローチ
触診しますと体中に強い緊張があり多数の「痛みのライン」が反応しますので、その緊張を取り除いて行きます。
次に、腹部にこわばりを作る出しているストレス系の緊張を軽減させます。
続いて、手先は消化器官の疲労とリンクしていますので、しっかりと疲労を緩和させます。
改善状況
初回以降、1週間で体の湿疹はほとんどひいて、手先の湿疹も赤身が消えて寝れない激しい痒みが治まったそうです。
2回目、まだストレス系のこわばりが少し残ってはいますが、湿疹はほぼ治まると予測されます。
まだ辛さが出るようでしたらお越しくださいとしましたが、元のようなひどい痒みはもう出ないでしょう。
薬が有効になっていますので、今しばらくは使って頂くのが良いかと思われます。
皮膚の症状
Nさんの場合は、転職後に急に皮膚に症状が出ていますのでストレス系と診断しました。
ストレス系の緊張は、ストレス環境を抜け出た辺りから吹き出て来ます。
Nさん、前のお仕事で多忙なストレス環境がありました。
そのストレス系の緊張がメインで皮膚症状を起こしていましたので、緊張を緩和させると劇的に改善しました。
通常の慢性の皮膚疾患は、食べ物や腸内環境なども影響しますので、この例の様には行きません。
それでも多くの皮膚疾患にストレス系の緊張が関わっている場合が多いので、緊張を緩和させると改善感が出て来ます。
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