【群発改善ブログ】群発期が終わらない(その1)

群発期が4年間続いている
51歳の男性Yさん、4年前の群発期から頭痛が治まらず、4年間頭痛が続いています。
月15日間、1日1回激しい痛みが出続けています。
ステロイドは不快症状が出るので使用していませんが、自己注射で頭痛は早い目に治まるそうです。
なぜ群発期が終わらないのか?
原因は二つ考えられます。
①自己注射で抑え続けて、群発頭痛のエネルギーが解放出来ていない。
②常に頭痛の恐怖に直面しますので、強い症状のストレスが頭痛のエネルギーに付加されている。
この2つの原因について考えてみます。
抑え続ける
群発頭痛は体に溜まった疲労のエネルギーを解放(放出)する時の痛みです。
群発期が終わるためには、体に溜まった疲労が出尽くす必要があります。
Yさん、4年前からひたすら自己注射で痛みを抑え続けておられます。
その為に、溜まった疲労が繰り返し頭痛となって出ようとしては押し戻される状態です。
そのために、群発期が終われない状態が続いていると予想します。
症状のストレス
痛みこりの在る方には、必ず「症状のストレス」が大なり小なりあります。
痛みこりが辛い・嫌だ・ひどくならないかという不安心配恐怖などのストレスです。
群発頭痛の場合は、いつ起きるか分からない激痛への症状のストレスは非常に大きいと思われます。
症状のストレスも、体のあちこちにこわばりを作り出して症状を悪化させます。
Yさんの群発頭痛
Yさん当院の集中受診1泊2日で5回受けられました。
その後1ヶ月ほどして改善状況のメールを頂きました。
群発期の痛みが半減したそうです。

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