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【群発改善ブログ】群発期がすぐにやってきた

原因と対策a





群発期がすぐにやって来た


42歳の男性Mさん、いつもは1年周期で群発期がやって来ます。

今期の群発期は3ヶ月続いて3月に終息しました。

ところが、7月に再び群発期が始まり、いつもの激痛が毎日襲ってきます。

そんな折に、来院されました。




早期に再発する原因


来院されて、問診しますと群発期がすぐに始まった原因がわかりました。

今期の群発期、はじめて予防薬ステロイドのプレドニンを服用されました。

いつもはイミグランの点鼻で、頭痛の痛みが軽減する程度で我慢しておられました。

今期は、プレドニン服用でほぼ痛みが治まり、たまに点鼻を使う程度だったそうです。

この状態は、頭痛の痛みをほぼ抑えこんでいる状態です。

これがすぐに群発期が始まる原因でした。




群発頭痛の仕組み


群発頭痛は、群発期~群発期の間に溜まった疲労が開放される時に起きる痛みです。

どんな疲労が溜まっているかは、様々ですので来院時にご説明しております。

溜まった疲労が出切らないと群発期は終わりません。

ですので痛みをしっかり押さえると、群発期が長引きます。

または、出切らずに疲労が残ると早い目に群発期がやって来ます。




Mさんの場合


Mさんの場合は、プレドニンが効きすぎた状態で疲労が出終わらずに一旦終了しました。

その為に3ヶ月後に再び群発期が始まったと予測できます。

対処の仕方は、プレドニンを今回は使用せず、点鼻対応をお薦めしました。

同時に施術で溜まった疲労を減らしましたので、点鼻でしのげるようになったと思います。




群発期のベストな対策


群発頭痛は、疲労の放出ですので緩やかに頭痛が出て行くのがベストです。

その為には

①溜まった疲労を、当院の施術で減らす事です。

②我慢できる程度に効く薬で押さえて行くことです。

施術で溜まった疲労を減らすと、痛みの強さ頻度が軽減して薬が良く効くようになります。

この段階で、痛みが我慢できる程度に抑える薬を選択して使う事です。

プレドニン服用で頭痛が我慢できる程度になるならば、それ以上は点鼻・自己注射などで抑えない事です。

ステロイド・自己注射・点鼻・錠剤・市販薬などをうまく使って痛みを緩やかに出す事が大切です。













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プロフィール

平安コンディショニング院長

Author:平安コンディショニング院長
痛みこり専門整体院
片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛・子供の頭痛・眼精疲労・円錐角膜痛・目の痛み・肩首のこりを専門にしております。京都市の三条寺町にある平安コンディショニング。

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