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マット運動から毎日頭痛

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マット運動で頭痛が毎日


小学6年生のTさん、1ケ月前に、マット運動中に首を痛めてから


毎日こめかみ・頭全体に頭痛が出るようになりました。


病院で精密検査を受けるが、頭にも首にも異常が見つかりません。


頭痛薬が効かず、同時に首痛・肩こりが起きて来て辛い毎日です。





改善開始


初回は、頭全体が重痛い状態です。


頭痛のライン5本全部がある状態ですので、頭全体に強い緊張があります。


「内臓疲労」「冷えの疲労」「心の疲労」全般をどんどん取り除いて行きます。


やがて体の緊張は徐々に弛み、やがて頭痛のラインが消えました。


この段階で確認、Tさん「頭が軽い!何かすっきりした。」


初回は、この段階で終了です。





その後


初回以降は頭痛が70%に、2回目以降は40%に頭痛が軽減しました。


3回目以降は頭痛がほぼ出なくなり、合計4回で終了となりました。


Tさんの場合は、これで元の様な頭痛にもどる事はないでしょう。


疲労が溜まれば、たまに頭痛が出る程度はあるかもしれません。




Tさんの頭痛の原因(その1)


Tさん、冷飲料・お菓子・から揚げ・スナック菓子が大好きと


「胃の疲労」「肝臓の疲労」をたっぷりと溜まった状態でした。


消化器官に疲労が溜まり緊張が増すと、「痛みのライン」が造り出されます。


Tさんの場合も、痛みのラインが頭痛を起こしていたのです。


この様に頭痛には内臓疲労が大きく関与している場合が多いのです。





Tさんの頭痛の原因(その2)


Tさんのもう一つの原因は「心の疲労」です。


小学校3.4年での友達関係のトラブルが大きく関与していました。


腹が立つ・許せない・嫌だという負の感情を2年間繰り返し日々思う事で


心の疲労は溜まり続けて頭痛のラインの緊張を高めていったのです。




マット運動は単なる引き金


マット運動で首をひねったのは、頭痛を起こす引き金にすぎません。


すでにそれまでに体の中に強い緊張(疲労)があったのです。


それがマット運動の負荷で一気に張りつめて頭痛に至ったと考えられます。


Tさん、体・心・冷えの疲労を取って行くと、頭痛は治まって行きました。


頭痛はこの様に何が原因かを探し出して解除して行く事で改善が進みます。



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母親との疲労の共有


お母さんも途中から自発的に一緒に施術を希望されました。


すると、お母さんは中学で友達とのトラブルによる心の疲労がありました。


心の疲労を「親子で共有する」ことで、お子さんにも友人トラブルが発生したと予測出来ます。


共有する心の疲労があると、外的なストレスに過剰反応してトラブッてしまうという感じです。


今回は親子で受けて頂いたのですっきり改善したとも言えます。















中学生の野球肩

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1ヶ月前から野球肩に


中学3年生のK君、1ヶ月前から左肩の奥が痛む様になる。


練習後は、腰痛も出ておりこれは小5からあるとのこと。


野球での高校進学も決まったので、肩・腰を根本的に治したいと来院頂きました。




改善開始


初回まずは、左肩と腰痛を起こしている「痛みのライン」を確認します。


「消化器官の疲労」と「冷えの疲労」を取り除いて痛みが40%に軽減。


続いて「心の疲労」全般にアプローチして痛みは20%に軽減。


初回は深追いせずこの段階で終了です。




その後


初回以降、肩痛は50%に腰痛は3日ほどで元の痛みに戻ったそうです。


2回目は心の疲労に積極的にアプローチして行きます。


といってもカウンセリングではありませんので、内容を詳細に聞く事はありません。


心の疲労をじっくり取り除き、内臓疲労・冷え疲労も繰り返し取ります。


その後、計3回で左肩痛と腰痛は大いに改善して終了となりました。




K君の痛みの原因(その1)


K君の痛みの原因の一つ目は「消化器官の疲労」でした。


野球の身体造りの為にと、人一倍ガッツリ食べています。


しかし過食を続けると、消化器官に疲労が溜まり続けます。


疲労が溜まると内臓は強い緊張状態になり、痛みのラインを形成します。


K君の肩痛・腰痛には内臓疲労が大きく関与していました。




K君の痛みの原因(その2)


小学5年生から腰痛が続いているとの事ですので


その辺りに原因を探しますと、小学3.4年の担任への負の感情がありました。


いやだ・嫌いだ・腹が立つという感情を2年間繰り返し思った為に


「心の疲労」は溜まり続けて、その環境から抜け出した後に噴出したと考えられます。


心の疲労が起こした痛み、それが5年生になって出てきた腰痛です。



痛みは疲労の蓄積


K君過食による「消化器官の疲労」と冷飲料・冷房による「冷えの疲労」


担任との「心の疲労」、この3つを取り除きますと全ての痛みが治まりました。


人はだれでも生きている限りこの3つの疲労を徐々に蓄積しながら生きています。


その蓄積が、痛みこりに出る場合、イライラなどの感情に出る場合


内臓疾患に出る場合、血圧や肥満に出る場合などさまざまです。


体は溜まった疲労を、痛みやこり・感情・疾患などに放出する事で


体のバランスを保っているのです。痛み・こりは決して悪ではないのです。











プロフィール

平安コンディショニング院長

Author:平安コンディショニング院長
痛みこり専門整体院
片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛・子供の頭痛・眼精疲労・円錐角膜痛・目の痛み・肩首のこりを専門にしております。京都市の三条寺町にある平安コンディショニング。

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