頭痛解消ブログ >> 2014年03月
【慢性頭痛】ガンガンの片頭痛が毎日
頭痛と右眼ぼやける
社会人1年目のAさん、右首根にガンガンの頭痛が毎日出ています。
初回、右首根頭痛と右眼のぼやけがあります。
首に軽く触れながら、頭痛のラインの緊張を取り除いて行きます。
右首根と右眼は同じライン上にありますので別々の症状ではありません。
繰り返してラインの緊張を取り除きますと、やがて頭痛のラインがゆるみました。
Aさんに確認です「あ!頭痛ないです。目もぼやけがとれました。」 ここで初回終了です。
その後の改善
初回以降1ヶ月空いて、頭痛が60%ほどに軽減しました。
2回目以降は、頭痛が戻った感じで改善感なしです。
3回目以降は、頭痛に変化なしと中盤やや苦戦です。
4回目以降は、一気に改善して頭痛が出なくなりました。
5回目以降は、頭痛の予兆がじわっとある程度になる。
6回目、頭痛のラインがほぼ緩み切りましたので、ここで終了です。
今後は、再び頭痛が増えるようでしたらお越しくださいとしました。
1年後再来院
Aさん1年後、右目が少し曇る症状で再来院頂きました。
この症状は消化器官の疲労を軽減させますと、すんなりと改善しました。
Aさん「右目とってもすっきりしました。」 今回はこの1回の受診で大丈夫の様です。
Aさんこの1年間、頭痛はほとんど無しです。たまに出ても薬がいらない程度だったそうです。
眼のくもりも1年間は起きていませんでした。
この1年間は頭痛が治まり、毎日の仕事がすごく楽になったそうです。
この様に、頭痛は一度良くなりますと、大半のケースで元の様な症状に戻る事はありません。
中学1年から始まった群発頭痛
今が群発期
滋賀県在住の40歳男性Tさん、中1で群発頭痛が発症、高校の時が一番きつかったそうです。
大人になってからは、2年周期で、2ヶ月の群発期に左目奥に毎日激痛がやってきます。
専用薬は効いたり効かなかったりで、仕事での車の運転に支障が出ます。
体にアプローチ
左目群発頭痛を起こしている「痛みのライン」の緊張を取り除いて行きます。
次に、消化器官特に胃の疲労を入念に軽減していきます。
続いて、腹部のストレス系の緊張を繰り返し緩和させます。
初回の改善感
初診では、左こめかみに頭痛があり、右腰痛もありましたので、改善感を確かめます。
Tさん「こめかみ頭痛ないです。頭がすっきりしました。腰も痛くない!」
初回、改善感を大いに感じて頂いたので、この段階で終了です。
その後の改善感
初回以降は、腰は楽になったそうですが頭痛は毎日出ています。
2回目以降は、ひどい発作が減ったそうです。
3回目以降は、群発頭痛が60%ぐらいに軽減。
4回目以降は、群発頭痛が30%ぐらいになりました。
5回目は群発期が終わりかけですので、この段階で一旦終了です。
次回群発期を待つ
今回の群発期の頭痛の出具合に改善感がありました。
同時に、群発頭痛を起こしている原因部分を減らしていますので次回の群発期に改善感が出て来ます。
ただし、頭痛が全く出なくなるのではなく軽くなってもやはり出てくる場合が多いので
次回の群発期に痛みが出れば、サポート受診を続ける必要性があります。
群発頭痛は根気よくに臨む必要があります。
群発頭痛が治るとは
群発頭痛が治るという定義は、群発期が無くなる事だと考えています。
具体的には1年を通して頭痛が出なくなるか、または散発的な普通の頭痛に以降するかです。
普通の頭痛や違和感が群発期のみに出て来る場合は、それはまだ群発頭痛であると判断しています。
平均して群発期2~3回のサポート受診で、群発頭痛は治まって行くと感じています。