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肩首のこりから頭痛

肩首:14-10-06a





初回肩首のこりあり


初回は頭痛は無く、左肩首が辛く・腰に痛みがあります。

まずは首に軽く触れながら、肩こりのラインの疲労にアプローチして行きます。

ラインは左が強く緊張しています。繰り返し緊張を取り除きますと、やがて緩み切りました。

Sさんに確認です「あ~肩軽いです。首も腰も痛くない。」 ここで初回終了です。




胃・すい臓に疲労あり


Sさん、胃とすい臓に強い疲労が地層の様に積み重なっています。

お聞きすると、仕事が遅いので夕飯はお菓子とビール生活だそうです。

お菓子は、胃・すい臓に疲労を溜めます。アルコールはすい臓に疲労を溜めます。

胃とすい臓は体の左側にある臓器ですので、左に痛みこりを強く感じておられるのでしょう。

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心の疲労もあり


甘い物・アルコールは依存性食品ですので、その裏に「心の疲労」が関与しています。

心の疲労とはストレスが起こす緊張の疲労です。

Sさん、10代・仕事上などで重なった心の疲労の緊張が、腹部に入っていました。

この緊張も肩首のコリのラインの辛さを強くしている一因でした。





その後の改善


毎回、胃・すい臓の疲労を繰り返し地層を剥がすように取り除いて行きます。

同時にストレスが起こした緊張層を整体療法で丁寧に取り除いて行きます。

初回以降肩首のこりが半減しました。 2回目以降腰痛も半減しました。

3回目以降は肩首が30%になりました。 少し期間が空いて翌年になって再度続きとなりました。

その後月1回で4回お越しになって、頭痛は無くなり、肩首のラインも消えました。

これで当分は快調が続くでしょう。




すっきりはキープ出来ます


回数はやや掛かりましたが、肩首のこりはほぼ治まり、頭痛は無くなりました。

無性にお菓子やお酒がほしい感覚が治まり、食事にも気を使う様になられたそうです。

この様に我慢の緊張が無くなると、過食過飲の習慣が緩和して消化器官の疲労が溜まらなくなります。

自然に体に負荷をかけない生活ができるので、こりや頭痛は治まります。

ただし、生きている限りストレスのない人はいませんので、何かに依存して解消しようとします。

それがお菓子であったり、過食であったり、お酒であったりします。

依存する事で、人はストレスを発散していると思われます。

しかし、依存する事で消化器官には疲労が溜まり限界を越えると不快症状が出て来ます。

この様な場合はメンテにたまに来られると良い状態がキープできます。









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プロフィール

平安コンディショニング院長

Author:平安コンディショニング院長
痛みこり専門整体院
片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛・子供の頭痛・眼精疲労・円錐角膜痛・目の痛み・肩首のこりを専門にしております。京都市の三条寺町にある平安コンディショニング。

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